『ルパン三世VSキャッツ・アイ』コラボアニメ制作決定 Prime Videoで2023年配信 【PV公開】 | ニコニコニュース



 人気アニメルパン三世』と『キャッツ・アイ』がコラボレーションした新作アニメルパン三世VSキャッツ・アイ』が制作されることが22日、発表された。Amazon Originalの日本のアニメーション映画作品として初めて、2023年よりPrime Videoにて世界独占配信される。あわせてティザービジュアルやPVなどが公開された。

【動画】ルパン三世VSキャッツ・アイが対決!次元たちも登場のPV

 今回の企画は、2021年から今年にかけて、『ルパン三世アニメ化50周年、『キャッツ・アイ』原作40周年という両作品にとっての記念イヤーのラストを飾るスペシャルな作品として、トムス・エンタテインメントが、Amazon Originalルパン三世VSキャッツ・アイ』として制作した。

 物語は『キャッツ・アイ』連載当時の1980年代を舞台に、キャッツアイの父が遺した「三枚の絵」がターゲットとなり、ともに絵を狙うルパンとキャッツの“夢の泥棒対決”が展開され、絵に隠された驚くべき“秘密”へと繋がっていくストーリーレトロスタイリッシュな、爽快クライム・アクションが繰り広げられ、“泥棒×怪盗”のハイブリッドコラボレーション作品となる。

 『ルパン三世』は、世界的大泥棒アルセーヌ・ルパンの孫であるルパン三世と、次元大介石川五ェ門峰不二子ら仲間と、宿敵・銭形警部ら個性的なキャラクターが織りなすアクション作品。『キャッツ・アイ』は、ある時は怪盗、ある時は喫茶店の美人三姉妹…華麗に夜を駆け世間を騒がせるキャッツアイたちが暗躍するラブコメディー作品。

■『キャッツ・アイ』原作者:北条司コメント
 『ルパン三世』は、中学生の時から読んでいた大先輩の作品です。モンキー・パンチ先生がこのコラボの話を聞かれたらどんな反応をされていたかな…?と考えずにはいられません。生前、何度かバーでご一緒する機会がありましたが、お互いマンガのお話をすることはありませんでした。ある時、人づてに頼みたいことがあると言われ、ただそれをおうかがいする前に亡くなられてしまいました。それがさすがにこのコラボの話ではなかったとは思いますが、今回、不思議なご縁でご一緒することができて嬉しいです。モンキー・パンチ先生にも喜んでいただけていたら良いなと心より願っています。

■エム・ピー・ワークス代表:加藤州平コメントモンキー・パンチ 次男)
 モンキー・パンチは、『キャッツ・アイ』の世界観が大好きでした。『キャッツ・アイ』と『ルパン三世』が対決したらきっと面白い作品になるだろうと、楽しそうに話をしていたことがあります。親しく交流させていただいた北条先生の『キャッツ・アイ』と、『ルパン三世』のコラボレーションは、熱望していたモンキー・パンチにとって、夢のような企画だと思います。原作者でも、アニメの『ルパン三世』は、ファンの一人として楽しむ人でした。きっと、今回の企画も、ファンの一人として、作品完成を待ちわびていると思います。

ルパン三世役:栗田貫一コメント
ルパン三世』はアニメ化50周年、『キャッツ・アイ』は原作40周年。記念すべき年に、まさかの対決?ができるとは思っていませんでした。ルパン、次元、五ェ門と銭形のとっつぁん。そして、不二子ちゃんと3姉妹!今からとても楽しみです!

■来生瞳役:戸田恵子コメント
「お話聞いて、えーー?マジーー?って感じでひっくり返りました!(笑)何十年ぶりとかは最早考えたくない!(笑)お祭り気分で楽しもうと思います」

プロデューサー:石山桂一コメント
ルパン三世VS名探偵コナン』に継ぐ夢のコラボ作品『ルパン三世VSキャッツ・アイ』。泥棒VS怪盗ということもあり華麗でスタイリッシュアクション要素も満載なテンポのいい作品に仕上がりました。北条先生からモンキー先生へのリスペクトもあり「ルパンの世界観にキャッツたちが存在している様に見せたい、ルパンキャラクターに寄せてほしい」というオーダーがあったため、漫画家の中田春彌先生にイラストを描いていただき、両方のキャラクターを一新いたしました。また、ルパンジャケットピンクなのは、『キャッツ・アイ』の時代設定が80年代であり、本作もその時代設定をフィーチャーしているため「80年代ルパンと言えばピンク」という思いがあり決定しました。

スタッフ情報
監督静野孔文・瀬下寛之
脚本:葛原秀治
キャラクターデザイン:中田春彌 山中純子
音響監督:清水洋史
音楽大野雄二/大谷和夫 
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント

キャスト情報
栗田貫一
戸田恵子

アニメ『ルパン三世VSキャッツ・アイ』のティザービジュアル (C)モンキー・パンチ 北条司/ルパン三世VSキャッツ・アイ製作委員会


(出典 news.nicovideo.jp)